ありがとう牧場について
どんなところにある?
北海道の十勝北部に位置する足寄町にあります。足寄町は町としてはとても大きく端から端までは車で移動しても1時間かかります。ありがとう牧場は足寄町市街から車で約15分、植坂山(ロードマップにも載っている!)にあります。
どんな牧場?
約40頭の牛を搾乳している放牧酪農家です。2000年6月に友二が足寄町に移住。30頭の離乳子牛を飼い始める。2001年3月千枝が参加。2002年より搾乳を始めています。牧場面積はおよそ100ヘクタール。乳牛約80頭。季節分娩をしており、3月から分娩開始、搾乳開始、12月末に乾乳、1,2月はお休み、という1年間のサイクルになっています。
牧場で普段作成しているグラフを紹介します。乳量グラフ
こんなものもあります
太陽光発電
十勝の冬は「十勝晴れ」と言ってとても天気が良いです。積雪量も少なく、とても気持ちの良い天気が続きます。ただし・・・寒いです。氷点下20度にも達します。
この晴天をどーしても使いたい、という思いから入植してすぐに取り入れました。
風力発電
山には風が吹く。ってことで植坂山の頂上の風もそれなりに強いです。山のてっぺんに風車があったら素敵だなぁ〜と思って実験的にやってみました。日中の風で蓄電した電力で夜にライトが点くようになってます。亡くなった里のモニュメントとして作りました。里の星です。
こんなところで紹介されてます
「牛乳の未来」 野原由香利 著、講談社
旭川の斉藤晶さんを始め、いろいろな酪農家を訪ね、聞き語り調で書かれています。
牧場の仲間達
牛はもちろん、私達家族を紹介します
百聞は一見にしかず?
我が家に遊びに来てもらうのが一番いいのですが、そうもいかない人のために写真で様子をお知らせします。
ちょうど今時期の写真に限定してみました。
パーラー付近から見た住宅(中央の小さい赤い屋根)方面 パーラーに集乳車が来た。牛乳は明治乳業の工場に運ばれる
広々とした放牧地で草を食む牛達